今回修理で入ってきたお車は、左リヤドアのキズ・ヘコミ修理です。

次の画像だと分かりづらいのですが、黄色枠で囲んでいる範囲にキズ・ヘコミが発生しています。

今回のキズは簡単な修理に見えますが、お客様の想像以上の修理内容になる為、修理内容と費用について詳しく説明をさせて頂き、ご納得の上で修理させて頂きました。

内張りを外し中からへこみをたたきだし、パテを使い成形していきます。パテを削る際には最終240番のペーパーを使い削っていきます。 360番手のペーパーを使い足付けをしてサフェーサーを塗装します。 サフェーサーを塗装する際、ミストが飛ばないように全体的に養生をしていきます。

養生が終われば、ドアハンドルと水切りモールを外して、サフェーサーを研いて足付けをしていきます。

サフェーサーを研ぐ際には最終800番のペーパーで研いでいきます。 足付けは、1500番のペーパーで研いでいき、ウォッシュコンパウンドとケンマロンというたわしみたいなもので足付けしていきます。

足付けは塗装の仕上がりを左右するため徹底して作業していきます。

調色は、調色システムを使用して色を作ります。

システムを使うとメーカーと同様の色が作れるのですが、修理車の色は時間の経過により新車の状態から変わっているので、そこをうまく調整していきます。

隣のパネルと色が完璧にあったら、塗装をしていきます。ボディーにミストが付かないようにマスキングをして、ほこりが付かないように塗装ブースで塗装をしていきます。

徹底した下地作業のおかげもあり、綺麗な塗装ができました。

今回は数あるお店の中から当店をご利用頂きましてありがとうございました。

素敵なカーライフをお過ごしください(^ ^♪